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VOL.101相模原市庁舎にSDGsモデル自販機を設置

募金活動、災害救援、フードロス対策、気候変動対策などが1台で実現

2023年4月3日から相模原市役所本庁舎1階のロビーに、八洋のプロデュースによる「SDGsモデル自販機」が設置されています。

相模原市は内閣府から「SDGs未来都市」の指定を受けるなど、積極的にSDGsへの取り組みを推進されています。今回も市民の皆さまのSDGsへの関心を喚起し、気軽に取り組めるよう普及啓発を図ることを目的に、モデル自販機設置の運びとなりました。

1台で多様なSDGsの取り組みが実現できる自販機として、他の自治体・官公庁からも注目を集めており、具体的には下記の要素で構成されています。

[SDGsモデル自販機の主な要素]

  • ●募金機能(ボランティア・ベンダー)
    売上の一部がSDGs推進事業に寄付されます。
  • ●フードロス対策
    賞味期限の近い飲料を通常価格より安く販売し、フードロス削減につなげています。
  • ●気候変動対策(カーボン・オフセットベンダー)
    この自販機の消費電力に相当するCO2排出分がJ-クレジット制度によってオフセットされ、実質的にCO2排出量がゼロになります。
  • ●災害救援(災害対応自販機)
    災害時に停電した際に乾電池で自販機が動く仕組みになっており、自販機内の商品を緊急用飲料として無料で提供できます。
  • ●ユニバーサルデザイン
    車いすユーザーの方など上段のボタンに届かない方へ配慮し、低い位置にも購入ボタンが設置されています。
  • ●森林保全(カートカン)
    国産間伐材を使用した円柱型の紙製容器「カートカン®」を利用。さらに収益の一部が「緑の募金」に寄付されるため森林保全や脱プラスチックにもつながります。

八洋は「さがみはらSDGsパートナー」としての日頃の活動に加え、「災害時における飲料水等の調達協定」を市と締結。災害時に市民の皆さまへ飲料水等を迅速に調達できる体制を整えています。

今後も自治体と共にSDGsの様々な取組みを推し進めながら、暮らしに役立つ「生活インフラ企業」として地域社会に貢献してまいります。

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2023年5月17日